2010年03月11日

就職内定率9割 東大阪・たまがわ高等支援学校(産経新聞)

 ■個性に合わせ独自カリキュラム

 ■不況の中 生徒たちのがんばりが奇跡を起こした

 知的障害のある生徒が通う大阪府立たまがわ高等支援学校(東大阪市)で今春卒業予定の就職希望者のうち、約9割の生徒の就職が内定したことが5日、分かった。長引く不況で就職難が続き、府内の高校生の就職内定率が67.9%と低迷するなか「奇跡的な数値」と話題を呼んでいる。森均校長は「不況のなか生徒たちががんばった。子供の将来を不安に思う保護者も多いが、働いて自立もできると明るい光が差してくる」と声を弾ませている。

 たまがわ高等支援学校は、平成18年に開校。昨春に卒業した1期生の就職率も8割を超えた。就職先はスーパーや工場、運送会社など多岐にわたる。

 府教育委員会によると、15年度の知的障害のある生徒の就職率はわずか13・7%だったが、同校の躍進で、府全体の障害者の就職率も上昇。今春の入試では1・95倍と支援学校としては異例の高倍率となった。人気の高まりで、府は同種の支援学校を増設する計画だ。

 高い就職率の背景には、職業実習を中心にした独自のカリキュラムがある。授業時間の半分を職業訓練に充て、働く意識を強く持たせる狙いがあるという。

 生徒たちはタイムカードで登校時間を記録。遅刻した場合は赤字で時刻が印字され、教師が生徒に時間管理について指導する。校内には業務用のオーブンなど本格的な厨房(ちゅうぼう)や介護用ベッドが並ぶ実習室、喫茶店を模した施設もあり、生徒は店員などの仕事を疑似体験できる。

 同校が繰り返して指導しているのは「大きく明るい声であいさつする」「作業前にはつめを切って手を洗う」「きちんと清掃をする」などの基本的な動作。白木原亘教頭は「仕事で大事になるのは人間関係。ルールを守ることがコミュニケーションにとって大切だ。職場に近いルールを学校に持ち込むことでいろいろなことが身に付く」と話す。

 知的障害がある場合、変化に柔軟に対応できなかったり、複雑なことを覚えられない生徒がいる一方、同じ作業を続けることが得意な生徒も多い。教師たちは生徒たちの個性を理解してもらおうと、3千社以上を訪問。就職先の開拓を進めてきた。

 生徒の就職先からは「誤解があった」「溶接や溶断の技術があるとは驚いた」「礼儀正しく職場の雰囲気が変わった」という感想が学校に寄せられている。森校長は「障害のある生徒に対し、企業側は漠然と不安があると思うが、まずは職場実習を受け入れてみてほしい。きっと考え方が変わるはず」と話している。

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2010年03月10日

“ミロのビーナス”にブラ!?かえって…(読売新聞)

 米ニュージャージー州の家族が、自宅の庭に「ミロのビーナス」をイメージした雪像を作ったところ、近所から「刺激的すぎる」との苦情が寄せられた。

 母親(44)と娘(21)、息子(12)の共作で、苦情を受けた警察官も「よくできている」と絶賛する出来栄えだったが、やむなくビキニと腰巻きをつけることに。

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2010年03月09日

愛子さま6日ぶり登校、雅子さま付き添い(読売新聞)

 宮内庁は、学校生活の不安を訴え登校できない状況が続いている皇太子さまの長女で学習院初等科2年の愛子さま(8)が8日、この日同科で行われた4時限目の「国語」の授業に出席されたと発表した。

 登校には雅子さまも付き添い、授業を教室内で見守られたという。9日以降の登校については様子を見て判断するという。愛子さまの登校は今月2日以来。

 また、同庁は、皇太子ご一家のお世話役トップの野村一成・東宮大夫が近く、天皇、皇后両陛下に面会し、事情を説明することを明らかにした。

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